名前「雨菜」は、幼い頃、月を指差して言った言葉「アマナ」から
とる。
東京都生まれ
埼玉県在住
〜写真活動についての御紹介〜
Introduction to Photography Activities
育った家の周りが田んぼや野の草花が多い場所から様々な外遊びをしたり、空想をしながら絵を描くことが好きだった。絵やファッションデザインの仕事に興味があったが
成人してからの生活環境により絵を描くことができなくなった。しかし、ある人のブログからその美しい写真と日常の言葉に力をもらい写真を撮るようになる。
◇子どもの頃の生活環境がよみがえるかのように、2012年頃から安価で手に入れることのできた付録のトイカメラを使い、身近にある植物や風景などを撮ることに幸せを感じるようになっていった。
それは自分と向き合うことのできる大切な時間となった。
使用していたトイカメラを通して、プロ・トイカメラマンの雨樹一期の写真に自分の好きな世界を見出し撮る楽しさと現像された写真から興味は広がり、LOMO LC-AやHOLGAなどのフィルムを使うトイカメラの写真から自分にストレートに向き合える時間とアート的な要素にさらに引き込まれて行く。そして、しまったまま忘れていたCanon New EOS Kissと再会したことにより、撮る空間が自分の世界を見ることにつながり、フィルム写真の世界がより近いものになった。また、日常に感じる気持ちを言葉で綴ったものと組み合わせていくことになる。それらは、ブログで書き留めることが多く、抜粋し1冊の本、写真集としてまとめた(「バラード」「月明かりの美しい場所」)
2019年、自分の写真を使った照明(灯籠)を作りたいと考え、試行錯誤した結果、アワガミファクトリーのAIJP(アワガミインクジェットペーパー)を見つける。家庭用プリンタでも繊細な美しい仕上がりに感銘を受け、撮影した写真の中から和紙に合うものを選びプリントし、SNS上に投稿したことから作品実例としてホームページに掲載される。
2022年、長年続けてきた介護の仕事をやむ負えなく退職することになり、夢だった個展をバーチャルギャラリーにて実現することを思いつく。
同年5月、初の個展をギャラリスト3Dにて「月明かりの美しい場所」を開催。また、6月には第2弾「桜と浅草への想い」を開催。2023年1月、第3弾「フィルム写真のカタチ」グループでの展示を開催する。2023年12月~2024年1月は、枯れる植物をテーマに第4弾「枯」を開催。
コロナウィルスにより生活の制限が加速し続ける中、癒し空間を求めて多く訪れた場所。
2年の歳月を中心に、ファインダーから捕らえた光や水、小さな生き物たちの姿を展示。
浅草が日本の伝統や文化を感じるイメージから「和」の印象を取り入れたく、プリントには和紙の技術を生かして作られた阿波和紙を使用(アワガミファクトリープレミオ雲流)した。
また、日本国花の桜。4年間を通して身近な桜に想いを込めた写真を同じ和紙にプリントし展示
展示アーティスト
・清水谷・macha・midori・雨菜
第3弾は、フィルムカメラで撮ることを愛する4人がそれぞれのカタチで展示。SNS上から募り展示していただいたフィルム写真家です。